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焼きまんじゅうって? 群馬県の名物です!

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子供のころから親しんでいるおやつのような

食べ物って、各地方でいろいろとあると思いますが

群馬に住む子供が、子供のころに食べた懐かしいものと言えば

焼きまんじゅうでしょう

この字面からだけでは、勘違いをしてしまう他県の人もいるようですので

ちょっと焼きまんじゅうに関してまとめてみます

 

まずは、ビジュアルはこんな感じ

幅広の竹の串に、3つとか4つ刺さった状態で

お味噌をつけて焼き上げたものです

 

たまに、中にあんこの入っているおまんじゅうを焼いて

そこに味噌をつけている、なんて考えている人もいるようですが

このおまんじゅう、あんこは入っていません

 

いわゆる素まんじゅうなどと言われる、パンのような部分のみの物

これを炭火などで焼きながら、砂糖などで甘くしてある、とても濃厚な

みそだれを塗りつつ、焼いたもの

 

基本的にお祭りの時にしか食べられなかった、縁日での

軽食なので、群馬県のお祭りに行くと、大抵の子供の口は

このお味噌で汚れていました(笑)

 

郷土食であり、幼いころのノスタルジーも重なって

群馬県人は大人になっても、この焼きまんじゅうを無性に

食べたくなる瞬間があります

 

しかし基本的には屋台の縁日の食べ物なので、手に入れる事は

難しかったです

それが2000年くらいになって、焼きまんじゅうを売る店ができたり

大きなスーパーの前などで販売されるようになり

恒常的に手に入るようになりました

 

ただし、この常設の販売店では、大きくパターンが2つあり

いわゆる屋台の味を引き継いでくれている味や見た目の物と

若干上品なタイプのものがありました

 

上品なタイプは、色も薄め・味も薄めで、要はリピートを考えての

飽きずに食べてもらうための商品だったようです

(こんな感じの上品なもの:上品度合いが伝わるのか微妙ですが)

味がさらりとして、お味噌の焦げた部分などもありません

 

これを子供が食すのはいいのですが、長年のあいだ子供のころから

骨太な焼きまんじゅうを食べて育った大人(年配寄り)の方には

おおむね好評ではなく(笑)

子供のためのお土産と、小腹の足しくらいにしかならず

心の底からの魂の訴えを満たしてくれるものではないため

最終的には屋台の味に行きつく、という結果になります

 

そのために使うスーパーを変えてみたりとか・・・

 

群馬県のB級グルメというと、ソースかつ丼やみそおでん

などと言ったものがありますが、この焼きまんじゅうもその1つ

昨今のB級グルメの流行もあってか、今では通販で手に入れる事も

可能になっています

真空パック上になっているおまんじゅうと、お味噌

場合によっては塗る刷毛もついていて、焼きまんじゅう作り

そのものも楽しめます

串に刺さっているタイプ、刺さっていないタイプいろいろあります

 

トースターのようなものか、魚焼のグリルなどで

まずはまんじゅうを軽く下焼してあたため、そこへ味噌を塗っては加熱

何度も重ね塗りしながら、焼いていきます

もちろんおこげができるくらいに焼きましょう!

たまらなく食欲をそそるビジュアルと、匂いで、いやでもかぶりつきたくなります

 

こういったパックで販売されているものですが

味に関しては、全国販売用に考えているものですので

若干控えめになっている感じはありますが

あの懐かしき焼きまんじゅうを家庭で楽しめるのは

いいですね

 

もちろん高崎駅のお土産物コーナーにもたくさん売っています

今では結構知られるようになったB級グルメですので

お土産に持って帰ったりすると、案外喜ばれたりするものです

 

まだ味わった事のない方には、ぜひ楽しんでみて欲しいB級グルメです




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