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半夏生とたこの関係

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では、漢字のクイズです

「半夏生」は何と読みますか?

・・・

・・



正解は「はんげしょう」


ここまでは、いいでしょう

では、半夏生って、何?


これは雑節の1つで、要は季節をとらえる言葉

夏至から数えて11日目

通常は7月2日あたりから5日間

つまりは七夕まで位を

半夏生と言います


このように言う理由は

ハンゲショウという草があって、その花がちょうど半分だけ

おしろいを塗ったかのように白くなっているから

らしいです


農業においても、大切な時期で

ちょうど田植えのころを示す言葉のようです


夏至から半夏生の間に田植えを終えないと

飽きになっての実りが少なくなる

とのことで、そういった意味でも

重要な季節を表す言葉です


さて、タコなのですが・・・

冬至には、カボチャを食べますよね

夏至には・・・特に何も食べないか?

ただ、このハンゲショウの時期には、各地で

食べるものがあるようです


福井県大野市では

田植えのあとに、サバを食べることが奨励されたことがあり

そこから、この時期にサバを食べる風習ができたようです


奈良盆地では、小麦でお持ちを作り

神様にそなえ、そして自分たちもそれを食べる

という風習があります


そして、特に関西では

タコを食べる風習があるようです

関東ではあまり聞かない風習なのですが

どうも、関西一般では

それなりに知名度のある物のようで

7月2日は「タコの日」になっているくらい


このタコを食べる理由ですが

植えた稲が、しっかりと土に根付くように

という思いを込めているらしいです


確かに、明石のタコとかって聞きますが

東京湾のタコってあまり聞かないので

関東では、なじみのない風習かもしれませんね


タコには、疲労回復のタウリンや亜鉛が豊富に

含まれていますので、夏場の栄養補給には

ピッタリです


ぜひ、半夏生の期間に、タコを食べてみて下さい

では



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