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ハロウィンはキリスト教圏のもの? 日本でのハロウィン

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基本的にはキリスト教圏のイベントである

ハロウィンですが

最近は日本でもだいぶ市民権を得てきましたね


その時期になると、街中はオレンジ色に

染まっている感じなのですが

ハロウィンの意味、知っています?

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実は、もともとケルト人(ヨーロッパの民族)の民族行事で

10月31日の晩に行われている

死者の祭りや収穫祭をもとにしているものです

ですので、キリスト教とは直接の関係はありません!


キリスト教圏でも、その教義によっては

あまり好意的に思っていない地域もあります


ということは、キリスト教圏ではない日本で行っても

不思議はないってことですね(笑)


まあ、日本人の方が、ケルト人と関係はないのでしょうが・・・


ただ、もともと自然崇拝に即したもので

自然崇拝は日本では古来よりある考え方ですから

この点に関しては、受け入れやすい土壌だと思います


死者の霊が、家族を尋ねてやってくる

ということは、日本のお盆と変わらず

有害な魔女や精霊から身を守るために

仮面をかぶり、たき火を絶やさないようにしていたそうです


カボチャをくりぬいて、ランタンにしているものを

ジャック・オー・ランタンと言いますが

これは、精霊などを怖がらせて

寄せ付けないようにするためです


日本でもイワシの頭やヒイラギを飾りますが

全く同じ、ってことですね


後は、日本だと、キュウリとかナスで

馬や牛を作りますが、ハロウィンだと

光の球が導いてくれるとなっています

これが、ウィル・オー・ウィプスというものです


ハロウィンと言えば、子供たちがお菓子を

もらうこと、などと短絡的に

とらえている日本人が(だけじゃないか?)

多いと思いますが・・・


子供が扮しているのは

タチの悪い精霊たちなわけです

そして、お菓子をくれないと、悪戯するぞ

トリック・オア・トリート

と、言ってきます


これ、お菓子をくれ!って言っているのではなく

取引をして、お互いのプラスを

手に入れよう、という考えなのです


この辺が「契約」という概念を持った

キリスト教的な考え方と

マッチしている部分もあるわけです


ま、日本人の子供たちは

説得や取引という考えが甘いので


正確には、そんな舶来のイベントに

ホイホイと乗ってしまう子供の親に

Win-Winの概念が無いと感じるのですが・・・


単にお菓子をもらいに回る

という、乞食行のようなことを

行う子供たちがいます


お菓子をもらいに来た子供がいるなら

もし、自分の子供が、お菓子をもらいに行くなら

必ずこのワードは言わせましょう

「トリック・オア・トリート」って


お互い気持ちよく、取引して

先祖の霊を迎えるために


そして、日本のお盆の意味も伝えておいた方がいいのでしょうね




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